モバイル端末のインカメラに取り付けることで実体顕微鏡レベルの観察ができる拡大レンズを開発しました。このモバイル顕微鏡を「ミエル1㎜」と名付けました。
顕微鏡観察には試料の位置合わせやピント合わせに時間がかかりますが、「ミエル1㎜」であれば、プレパラートを載せるだけで観察できます。
小中学校に一人一台端末が導入された現在、新しい顕微鏡観察のツールとして役立ちます。
● 一人一台時代のタブレット顕微鏡
大日本図書 2021年
● 実体顕微鏡レベルの観察に適したモバイル顕微鏡の開発とその有用性
三重大学教育学部研究紀要 第73巻 9-14頁 (2022)